cementman’s blog

広い世界の中の一人のwebプログラマの日常

犬を飼うのが夢だった

高校くらいの頃から犬を飼うのが夢でした。

私の実家はペットを飼っておらず、両親もペットを飼うことに興味もないようでした。

 

小さな頃は手を犬に噛まれて大出血した過去もあり犬を飼うことなど考えていなかったのですが、高校生くらいから犬ってなんで愛らしくていいものなんだろう。可愛くて忠誠心があって、いつもそばにいてくれそうでいいなと思うことが多々ありました。

 

一度両親にペットを飼わないか相談したことがあると思います。しかしその時は、飼育の大変さや泣き声のうるささなどを理由にことわられました。実家でペットを飼うことが無理だと分かった僕は、将来別の場所で暮らすことになったら飼いたいと思っていました。

 

 

しかしいざ犬を飼おうと思えば飼える状況になった時、飼いたいと思いませんでした。それはなぜかと言うと、将来死別して犬を失うことが怖いからでした。よく知りませんが犬は20年も生きられないと思います。もし仮に30手前の今から犬を飼い始めたとして、40-50歳の間に10年以上一緒に暮らした犬が死んだら私は悲しみに打ちひしがれて生活できなくなると思いました。失うのが怖くて手に入れられない。多分これはダメな考え方なんだと思いますが、今のところ受け入れられる自信はありません。